回復不可能な損害か?

週刊文春が出版差し止めを食らいましたね。
実は、私もこの報道を知って早速、普段買わない文春を買ってしまいました。
で、当該記事を読んだんですけど、確かにこの記事は
訴訟をおこされたら多分、文春が負けるでしょうね。
全く、公共の利益と関係がないと思いますよ。
でも、だからといって出版差し止めをしていいかというと、やっぱり疑問です。
この報道で回復不可能な損害を受ける特殊なけースとまで言えるのかどうか。
出版差し止めというのは検閲につながる行為ですから、
その判断はものすごく慎重にしなければならない。
で、今回は1人の判事が決めたというのですから、これはどうなのか。
多くの問題点があると思いますね。
でも、今回の判断に至ったのは鹿砦社の「ジャニーズ」書籍が差し止めを
受けた流れを汲んでるのかなあとおもいます。
なんていうか、文春という有名メディアがこのような事態になったら騒いで、
言葉は悪いですが、俗っぽいメディアだと騒がないのもおかしいかと。
普段からアンテナを張って、ニュースとして取り上げないからこういう事になるのではないかとおもいますよ。
ちなみに、「北方ジャーナル」事件の原告弁護士は民主党副代表で
元北海道知事の横路孝弘の親族である横路民雄です。
ということは、もしかしてこの事件の原告って横路孝弘