BiS横浜アリーナ当日
自分は献花台の設営のために8時過ぎくらいに現地へ。
本当は別に必要ない人間だったんだけど、一応主催側と折衝したのは自分だったので念のため。
花輪を支えるための土台をみぎさんやみつたそさんなど研究員が設営。
花輪業者が来て重しがもう少し必要という事で、近くのホームセンターで購入。
大体3時間ほどで完成。
予想以上の本格的な献花台になって驚いたり。
あまりに本格的過ぎて、献花台に花を手向ける人の列が途切れず、
恐らく公式の企画と勘違いしている人も多数いたと思われたり。
企画に少しかかわった人間として、感慨深い光景でした。
開場1時間前くらいから、久しぶりにBiS現場に来る人や、
他の現場で会ってきた人などが現れ、懐かしさやいよいよ終わるんだなあという感じに。
まあ、感慨深さというのはこの時点ではなかったけど。
献花台を一応、直前まで見ておいた方が良いかなと思い、開始時間10分前までいてから会場内に。
セキィリティと研究員の攻防はほかの方も語っているだろうから割愛。
まあ、一言でいうとありえないセキュリティだったなあと。
今思えばネタになるんですけど、脱臼させたりとかおかしいだろっていう。
ライブは音源発表の逆順でセトリを組んでおりました。
この際ぶっちゃけちゃうと、2年程度のメジャー新参のくせに、
IDOLくらいまでの楽曲が大好きで、WHO KILLED IDOLのアルバムは全く響かなかったので、
数曲聞いて飽きちゃいまして。
セキュリティとの戦いも飽きと萎えを加速させまして、
途中から適当に歩いて各ブロックの見え具合を確認したり、
知り合いを見つけたら、そこで少ししゃべってMIXやケチャしたりしておりました。
歩いていると、研究員企画のバルーンチームがバルーンを膨らませるのに苦労していたので、急きょ混ざって手伝いました。
自分の肺活量のなさに辟易しながらも、6,7個くらい膨らませたかしら。
個人的に横アリで一番楽しい瞬間だったのは、このバルーンを投げ込む瞬間。
投げ込むタイミングの指示が急に来て、アドレナリンが急に出て、
みんなテンションが上がっていく様子を見ることができますね!
これが一番楽しかったなあ。
実はアンコールでの企画も用意していたんだけど、アンコールなくまさかの不発!
エンドロールはPrimal2をバックの曲にして今までの活動の写真やメンバーの名前(脱退含む)が流れるという。
メンバーの名前と写真、ゆふちゃんが出た時が一番歓声が大きかったな。
いろいろあったのを見てきたので、出て欲しいとは言いづらいけど、やっぱり出て欲しかったなというのが本音。
そして、エンドロールは少し涙ぐんでしまいましたね。誰にも見られてないけど。
そして、現役メンバーの今後の活動の方向性を発表。
…で終わりかと思ったら、翌日にシェルターで「元BiSなりのワンマン」って!
どんだけシェルター好きなんだよっていう!
個人的に大箱でBiSがどこまで出来るのかってのを見ていたのだけど、
照明さんや音響さんは頑張っていたし、メンバーも頑張っていたのだろうけど、
ライブハウスを超える熱量は生み出せなかったかなあと。まあ、飽きて外に出ていたくらいだし。
演出もっと頑張れば面白かったのかなあとか思ったりもするけど、
大きくなるというのは、今までの熱さを削ぎ落としていく作業になることも多いわけで、
BiSらしさを求めると、やはり限界だったのかなあとかも思ったりしました。
まあ、この辺は自分の中で結論出てない話なのですけど。
nerveやレリビやPrimal.の景色はすごかったですけどね。
横アリはまあ、こんなものかという思いでした。