当局の犬批判

現在、連盟は大学と共に管理体制をとっていますが、
このことや、最近の連盟の協調路線を「当局の犬」として
批判する向きがありますが、これはどうかと考えます。
そもそも、学生の間にどれだけ責任感があったでしょうか。
連盟だけに責任を押し付けて自分達はわがままを言う。
そんな状態は学生自治とは言いません。
サークル員一人一人が意識的に考え行動して始めて学生自治は成り立っていたのでは?
私にはそんな人たちが多数派だったとは思いません。
連盟の方は何回もタバコの危険性を訴えてきました。
しかし、それに全く従わなかったのは学生そのものではありませんか。
そんな状態を見てきた連盟の方がどんな気持ちでいたかわかりますか?
そりゃあ学生自治なんて幻想だということに気づいてしまいますよ。
私は最近の連盟の方は良くやってきたと思う。
学生自治の幻想に気づきながら、必死でそれを守ろうとしてきた。
隠そうとしてきたのです。
しかし、限界がきてしまった。
確かに今回の小火は予測不可能な部分があったかもしれません。
しかし、私はこの結果は遅かれ早かれ生じたものと思います。
不本意かもしれませんが、現状認識をまず行い、
その上で理想的な形を再構築していくことが今後求められるでしょう。
今度こそ学生一人一人が考えて欲しい。