懐かしい雑誌
本日、JCの特番後の飲みの席で懐かしい雑誌名がいくつか上がった。
「宝島30」とか「Views」とか「BART」という雑誌だ。
正直な話、私はこの3誌とも末期の頃しか知らないのだが、
それでも私には印象に残っている雑誌である。
特に「宝島30」は最も印象に残っている。
最初に手に取ったのはおそらく95年だったと思う。
手に取った理由は小林よしのりが「SPA!」及び切通理作と揉めていて、
それに関連した記事が掲載されたからだった。
そして、「宝島30」が「別冊宝島」と同じ出版社から
出ていた事を知り、また記事も面白かった事から立ち読みでは
あるけれども愛読していた。
元々、社会問題&サブカル志向が強かっただけに、
青山正明のアングラネタや島田裕己のヤマギシ会の話を
載せる一方で石破茂などの硬派な連載、記事が載っている
宝島30は本当に面白かった。
・・・あっというまに休刊しちゃったけど。
多分3年程しかもたなかったんじゃなかろうか。
そういえば「週刊アスキー」なんていう雑誌にも期待した時期があった。
今では「週刊アスキー」と言えばパソコン雑誌だけど、
創刊当時は全く違う、例えていうなら「SPA!」を少しオタク寄りに
した雑誌で、シニカルな視点が好きだった。
でも、これもわずか3ヶ月で事実上休刊し、リニューアルして
現在の「週刊アスキー」になってしまった。
こうやって当時を思い出していくと、自分が最も雑誌を
読んでいた時期って高校時代だったような。
「クイックジャパン」とかもこの頃創刊だし、
学校帰りには必ず書店によって社会問題&サブカル本を読み漁っていた。
その結果、こんな人間が出来てしまったわけですけども。