コンサドーレについて

コンサドーレの経営について各紙で報道が始まりました。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080120i301.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080121-OYT1T00456.htm
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/71332.html
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000190801100001

私はサポーターなので、冷静にこの報道を見ることが出来ないかもしれないが、
私自身は読売新聞の報道が「叩き」にしか見えない。
特に最初の方の記事の文中最後にある文字に、ある意図を感じてしまう。
「経営陣は、地元紙の北海道新聞社OBが社長、専務の主要ポストを占める。」

北海道新聞と読売新聞は10年以上前から熾烈な競争を行なっており、
その一つが「函館新聞」の題字訴訟である。
函館新聞の題字を北海道新聞が商標登録し、新規参入を
阻もうとしたとして訴訟になった一件だ。
これは実は十勝毎日新聞・読売新聞VS北海道新聞
代理戦争だった。(この事件自体は北海道新聞に非があると思う)

その頃からの延長線でコンサドーレもターゲットにされているような気がする。
おまけに数年前から明らかになっていることをさも、今更明らかになったように報じるのはアンフェアだと思う。

正直、貸したときや出資した時から戻ってくるお金だと
市や道は思っていなかったと思うし、文化という観点から考えると、
出資したお金や補助金は有意義に使われていると思うのだが。
PMFとかと同様の考え方は出来ないものだろうか。