あの日々

自分の原点はどこにあるだろうか?
そう考えた時皆さんはいつだと答えるだろうか?
私は間違いなく中学生だった。
中学生の放送局での活動がルーツだ。
毎日6時半まで残り、その後も8時まで公園にみんなで残り
いろいろ話したあの日。
毎日が楽しく、充実していた。
あれだけ恵まれた環境はもうこないかもしれない。
特にその中でも私が1年の時局長だったS先輩は私の人生
を決定付けたといってもいいかもしれない。
「わが道を行く」「人と違うことを恐れてはいけない」
という私の根本哲学はその人のものだった。
今はその人とは様様な理由で全く断絶している。
性格に少々難があったからだが、それでもまだ尊敬はしている部分はある。
中学生のその時はやる気があふれていた。
情熱があった。
あの頃の自分を忘れてはいけない。
大学生活最初の1年は様々な事情でその自分を見失いかけていた。
ようやくその頃の自分を取り戻しつつあるようなきがする。
謙虚と卑屈をいつのまにか取り違え、情熱を失っていた1年間。
これからの大学生活、どこまで情熱をもってやっていけるか。
そこが自分との戦いである。