長崎の事件について

長崎の事件、案の定騒がれてますね。
正直、発生当初から「なんでこんなに騒がれるのだろう?
もっと衝撃的な事件ほかにあるんじゃないかなあ。」と思っていました。
なんで騒がれてたんでしょうね?だれか教えてください。
で、中学生が犯人ということで、余計に騒がれることになりました。

相変わらず、「子供の顔が見たい」だの「現実感がない」だの
「親は市中引きずりまわしの上打ち首(by鴻池大臣)」だの色々ですねえ。
ネットでは多分実名も流れているんでしょう。
こういう事件が起こると色々な問題を感じずにはいられません。
ネットのこと、少年法のこと、人権のこと、マスコミ報道のこと。
ネットは、もう個人の良識に頼る以外に方法が見つかりません。
社会が個人情報を晒しても良いという社会規範を持つなら仕方ないでしょう。
しかし、そこに他者への思いやりというものがあるのでしょうか。
私は、自分が犯罪者であったら、そして親族が犯罪者であった時のことを
考えるとそんなことは出来ませんねえ。
そもそも晒す人でどれだけの人が少年法の問題とかを
真剣に考えているんでしょうね。
少年法も国家が子供を保護育成する、そして犯罪を犯した少年には
懲役ではなく保護を主体としている以上、少年法はそれほど変わらないし、
わしは、保護を優先していくべきであると考えます。
何故なら、成人と違い少年には成長し、学習する能力があるから。

色々、やっぱ考えさせられますね。
この他にもゲームや漫画に原因を求めて規制する動きもあります。
このことについてはまた別の機会に書きたいかと。