CSR実習
本日は、CSR実習を行いました。
具体的には
1、手話体験
2、車椅子体験
3、視覚障害体験
の3つのコースがあったんですが、わしは3番を選びました。
ペアになって一人が介助者、一人が障害者になってやりました。
まず気づいたのは、下りの階段が怖いこと。下りのときは介助する立場だったのだけど、
相方が階段踏み外しそうになったり、ドキドキものでした。
それに対して上りはラクチン。だって、めったなことじゃ、足踏み外さんし。
外に出て、信号渡ってみると、信号がえらく短く感じる。
こんなに短かったっけと思うくらいに。
さらに、周りの音に敏感になり、恐怖感を感じる。
自転車が邪魔になる。などなど、色々なことを気づかされました。
指導してくれた方曰く、バリアフリー化が叫ばれているが、
視覚障害者にとっては、横断歩道の車道と歩道の段差などはあるほうが、
ありがたいそうです。
なるほど。あたりまえだけど、視覚障害者と身体障害者では
バリアフリーに対する考え方も違うのだなあと感じました。
こういう体験をして思うのは、やはり実際に見て感じることと、
文字や知識で感じることとは全然違うなと。
現場ですよ。現場。