3部作という言葉に弱い

夜には、『積木くずし真相』〜あの家族、その後の悲劇〜
というドラマがフジでやっていたので、見ました。
この作品、元々は穂積隆信氏の実録著書を元にして、
83年にTBSで「積木くずし〜親と子の200日戦争〜」という
連続ドラマをやったのが始まりだったんですよね。
この最初の作品は、娘の非行と更正までを描いたもので、
当時は大ヒットだったようで。


その後、94年にテレビ東京で「積木くずし-崩壊」を放映。
こちらは、著書出版とテレビドラマ放映以後の、娘の非行再発と、
家族の崩壊、そして、娘が再び更正したところで終ります。


で、今回の「積木くずし真相」ですね。
こちらは、最終章という事で、娘さんが死ぬまでの30年余りに起きた
全ての出来事を描くようです。


この作品に対する賛否は穂積氏の姿勢にも絡んで、様々です。
私は、特に意見はないのですが。
しかし、やはり家族が崩壊していき、最後は奥さんが自殺。
娘は若くして死去というのは、救いがなく、何ともいえません。


娘役の安達祐美は上手いなあと思いました。
ただ、やはり子役時代のイメージが抜けないので、その辺がネックでしたが。
そういや、最後に「レイプされた」という爆弾発言がありましたが、
これは、フィクションなんでしょうか?それともノンフィクション?
穂積氏の著書には載ってなかったような・・・。
明日もみなきゃな。