有害指定

ちょっくらパスポートを取りに東京都庁に行ってきました。
今週末に韓国に行く予定がありまして。

(じつはその日にトンベの初公判がかぶっちゃって・・・。
本当に申し訳ないのですが、お金も払ってて友人も
一緒に行く事になっているので、もう少し早くわかれば。)

んで、ついでに情報公開センターに行って
最近の東京都の「東京都青少年健全育成審議会」と
「東京都青少年問題協議会」の状況を見る。
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/index9files/singi_set.htm
(育成審議会は主に有害指定図書の審議、協議会は
青少年問題の議論と法条例での制について審議)

おお、いつのまにか「協議会」の方に宮台真司が委員として入っている。
そして、議事録を見たら宮台がエライ喋ってる。
なんか今回の「協議会」面白い事になりそうですな。

一方で、「審議会」は相変わらず、東京都の職員が
適当に買ってきたものを、ほぼそのまま指定してますなあ。

んで、最新の審議会に諮問された有害指定図書候補を見て、
なんだかなあと違和感を覚える。
睦月のぞみという方が書いた作品集のコミック
「雨のち嵐、処により恋?」が候補図書に上げられている。
色々調べてみたけど、それほど刺激的な描写はなさそうな
コミックのようで、資料の中にある自主規制団体の意見も
「何故この本が指定図書候補に上がるか分からない」と、
普段は追認が多い自主規制団体が軽く反発。

議事録はUPまだUPされてないからどうなったのかわからんけど、
指定されてたらめんどくさいなあ。

あと、最近は「自殺マニュアル」系の本を書いても
有害指定図書になるようで。
それもなんだかなあと。