最近見た映像作品2

「X−FILES」グランドフィナーレです。
今までの総決算的内容。この2話のみモルダー復活。
これはもう今まで出てきた人たちへのプレゼントみたいなもんだね。
途中で殺されたり、行方不明になった人達まで出てくるんだから。
内容はちょっと消化不良。スキナーとカーシュは?
ドゲットとかはどこにいったの?
結局この物語はスカリーとモルダーなんだなと痛感。
しかし金使うね。さっきの作品なんて600万と言われてるのに・・・。
今度、また映画やるそうです。どうなるんでしょうかね。
ちなみに2012年12月は異星人再入植の日なんで皆さん気をつけましょう。

キノの旅」WOWOWで放送中です。
http://www.kinonotabi.com/
ビデオ借りてみました。「lain」や「ブギーポップ」の
アニメと雰囲気が似てます。
「世界は美しくなんかない、だから美しい」(だっけかな?)
人間の業というか罪を感じさせてくれる作品です。
だからといって難しい話ではなく、結構軽く見ることが出来ます。
ライトな雰囲気なので。
例えば第3話「予言の国」では3つの国が描かれます
1つは終末予言に固執し終末を悲しんでいるようで楽しんでいるようでもある。
それを暗示するかのような言葉があります。
終末の朝を迎えても世界は終っていない。その時の場面
「ああ、私はこれからどうしていけばいいんだ」
2つめの国は「伝統の国」。革命によって古い伝統を捨ててしまい
気づいた時には伝統がなくなってしまった。そのために伝統を探している国。
その伝統を探していることそのものが伝統になっていることを気づかない国。
3つめの国は「悲しみの国」
昔の悲劇を発端にその記憶を薄れさせないために悲しみの詩を
歌いつづける国。なおこの詩が予言の国の予言の書になっているようです。
なおOPは下川みくに、EDは前田愛。なんじゃそりゃ。

やっぱこういう変わったものが好きなんだなと感じる今日この頃です。