踊る大捜査線２

踊る大捜査線見てきました。
http://www.odoru.com/

立川のシネマシティというシネコンに行ってきました。
http://www.cinemacity.co.jp/
いやー混んでる混んでる。観客が多いのは喜ばしいんだろうけど･･･。
自分的にはガラガラの観客席でゆっくり映画を見るのが好きなので。
おかげで、立ち見が嫌なわしは３時間待つハメになってしまいました。
あと、東宝系列というわけではなかったので、
「イノセンス」の予告編が見れませんでした。残念。

点数は４．５点かな。
かなり楽しめました。
脚本が良く出来ていて、「踊る」を知っていれば
知っているほど楽しめるでしょう。
まあこれはＴＶや小説から発展した映画なら必ず言える話ではあるけど。
ただ、逆に良く出来すぎて不快感を感じる人もいるかも。
例えば、銃で撃たれるシーンとか。
これってＴＶシリーズの最後もそうだし、映画１作目もそうだったよね・・・。
でもエンターテイメントなんだし、いいんじゃないかな。
例によってよく調べて作ってあるし。

その他良かった所
・松本清張原作映画「砂の器」へのオマージュを感じた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005V2QK/qid%3D1050448856/br%3D1-23/ref%3Dbr%5Flf%5Fd%5F23/t/249-6472025-0917140
「かめだ」がこんな所に出てくるとは･･･。
いまどきの人でこの映画、見たことある人は少ないだろうに･･･。
ちょっと見たことがあって、元ネタがわかった自分はニヤリとしてしまった。
・前作と違い、話に無理が生じていない。ほぼ全てがスムーズに
流れるような脚本であった。
・１点目に似ているが、様々なシーンにいろんな映画から頂いた
シーンがあって、それが盗用に感じず、うまく演出で消化できている。
たとえばＯＰは押井守のアヴァロンぽかった。でもうまく発展させてあるんだよね。
･細部へのこだわりは本当に素晴らしい。
ピンクサファイアとかカエル急便とかね。

悪かった所
・小泉孝太郎を使ったところ。以上

なんかこの作品、続編がまたありそうな雰囲気。
でもこれ以上のものを作るとなると難しいような･･･。
最高級にホメ称えましたが、「王立宇宙軍」や「パト２」のような
衝撃を感じることはできなかったので、４．５としました。
また、気づいたことがあれば順次追加します。