初カプセル

本日はテープ起こしをしていました。
今回はイラク関連のもので、来週のサンプロかな?
そこでの特集用のものだそうです。
で、派遣賛成派・反対派両方のものを起していました。
派遣賛成派は帝京大学で元陸自衛官の志方教授。
この人の話は、所々明らかにおかしいというか、
そりゃないだろっ!というツッコミを入れてしまう所があるんですが、
なかなか斬新な視点からみていたような気がします。
例えば、日本は資源がない国なのだから、
国際協力をしてこそ初めて国として見られるのだとか。

派遣反対派は日本国際ボランティアセンターの人。
この人の意見も視点が斬新だと思いました。
サマワへの給水は給水それ自体よりも上下水道の整備に
行かなければ意味がないとか。
自己完結型の活動では地域経済に波及しないし、
自衛隊自体も危険情報が入りづらくて危ないとか。

両者共にいえるのは、さすがに第一人者だけあって、
堂々としていて、他の人と違う視点をもってることだね。

今回の問題の一番嫌なのは、キチントした議論がまったくなされないこと。
もっと論戦すべきだと思うよ。

で、テープ起こしをやっていたら、
午前1時半になってしまい、帰れなくなる。
別のスタジオで寝ようとしたが、使用していて寝られず、
会社の人がカプセルホテルを使っていいというので、
お言葉に甘えて使うことにする。

外は雪が降っていた。
八王子も積もってるのかなあと、
赤坂にあるラブホテルをみながらしんみりする。

カプセルホテルを使用するのは初めてだったのだけど、
ちゃんと大浴場やサウナがあって、意外といいことがわかる。
あと、ロッカー以外では浴衣着用が義務だということにビックリ。
風呂に入り、漫画を読んでゆっくりしたあとで寝る。
部屋はやはり狭いが、別に不満を感じるほどではなかった。
・・・でももっと早く起きていれば・・・。