書かないでと言われたら

今期で退任予定のアルビレックス新潟反町監督が最後の記者会見で
涙を流してアルビレックスの選手への思いを語りました。


しかし、広報担当の方のブログによると、反町監督はこの涙を流した
模様を流さないでほしいと語ったそうです。
http://spaces.msn.com/members/albirexdays/PersonalSpace.aspx?_c=

試合後の会見の最後で、反町監督が選手たちの頑張りが報われなかったことに対して、涙を流された場面が、テレビで流れたそうですが、メディアの方には「これは流さないでよ!」と言っていました。

やはり勝負師としては、見せたくなかった姿だったと思います。スタジアムを出る時には、いつもの反町監督に戻っていました。監督からのお願いが聞き入れられなかったことは、私たちとしては残念です。

さて、この場合は監督の求めに応じて流さない方がよかったのでしょうか。
難しい所ですが、私ならやはり放映したり記事にします。
何故なら、普段は見せない反町監督の素顔が出ており、
アルビレックスへの愛情が最も表れている場面だからです。
また、記者会見の場ですからその場で起きた事は全て放映されると
思わなければならないでしょうし。


反町監督がどのように考えて、流してほしくなかったのかはわかりませんが、
少なくとも、新潟のサポーターには、新潟への想いが伝わったのではないでしょうか。