多摩に行ってきた

やはり多摩は平和だった。
ジャズスタが定期ライブを守衛裏で行っていて、
どこにでもある大学の風景という感じがした。

今回、多摩に行った目的は多摩の教授は
今回の問題をどう考えているのかな
という疑問から行ってきました。

まずエッグドームに行ったら、学生生活課(旧多摩学生部)
課長の工藤さんにいきなり会う。
今回の問題や学内の問題などを一通り話す。
今回の問題に関しては、私と彼の考えは違うところが
あったのだけれども、話を聞いているとどうも
正確な情報が伝わっていないような気がした。
立て看撤去時は中核に実力行使された聞いているとか。
(まあ、知っていてもあえてそのような態度を
示したのかもしれないけど)
まあ、どちらにせよとりあえずそれなりに
ぶっちゃけた話が出来たし、学生部のような
この問題を話しただけで嫌な顔をするような態度を
とられなくてよかった。
ちなみに、この工藤さんは今年度で退職するつもりらしい。
「こんな社にいつまでいてもしょうがないと。」
賢明な判断です。
学生生活課も来年から学生部多摩学生生活課として、
分署みたいな扱いになるそうな。
キャンパスの独立がなくなって、中央集権体制を作ってるんだってさ。
個人的には多摩の独立が取られていたほうが
私は都合がよかった人間なので残念です。

その後、社食で飯を食ってたら私のゼミの先生である
石坂先生に会った。
石坂先生にも今回の事態を聞いたら、
「あれはヒドイねえ。」という反応。
「昔はバリストとかやられても警察を入れなかったし、
 令状持ってきても学生部長とかが立会いの元で
 捜索を許可してたんだけどねえ。」
「上を向いてばかりいると、そのうち上の意向を
先に汲み取るような人間になってしまう」
「中核だからとか社会党だからとか共産党だからとか
そういうので考えるんじゃなくて、どのような行動をしたかで
非難されるかどうかが決まる。」
近藤さんの話をすると、
「彼の媒酌人は私だからあまり学生のためにならないことを
されると困るよ。彼に言っといてくれ。課長は学生などの
現場側に立つために存在するのだからしっかりしてくれと。
逆らったからといって、飛ばされるだけですむんだからいいでしょ。」
さすが、私のゼミの先生。尊敬できる方です。
その後、彼が理事時代に星野理事(当時)に怪文章を
校友会に巻かれたことや、借金まみれの法政に
未来はないことなどをお話になってくれました。
ちなみに、彼は中核を全滅させるために今回の事態を
理事会が起こしているのではなく、
何か別の意図がありそうだということを話していました。
それが何かはちょっとわからないそうですが。

本当はもっといろんな教授とお話したかったんですが、
本日は教授会だったらしく、誰もいなくなってしまって、
他の教授には会えませんでした。残念。

まあ、石坂さんから↑のような話が聞けただけでも
よかったかなあと。

ただ、本日キャンパスに行って一つ残念なのは、
サ連のある構成員が私との話で、
「市ヶ谷の問題に絡んでどうするんですか?」
「抗議文を出して何がのこるんですか?」
「多摩の問題だけやってればいいでしょ」
「osugiさんはもう関係ないでしょ」
・・・まあ、彼とは昔からウマがあわないですから、
別にそう言うのはかまわないし、彼の考えが
サ連の総体だとは思わないからいいですけど。
最後の発言も、予想された反応だし。
・・・でもなあ〜。