時をかける少女 in テアトル新宿

テアトル新宿は「人狼」とか「カオス」とかで
何回もいったことのある映画館なのですが、
やはり悪くないですね。

酷評されている「ゲド戦記」もいずれは見に行かなければ
行けないのだけど、まずはスカッとした気分になりたいので、
好評を博している「時をかける少女」へ。
最終上映時間の19:10の回に行ったけど、
会場の入りは8割程でかなりの人数。
やっぱ日中に見に行けばよかったなあ・・・。
前と横しか空いてないので、横に座って見ました。

本編は文句無い出来。
今回の「時かけ」は前作から20年後の世界なわけですが、
前作の主人公、芳山和子も出てきて色々な意味深な
発言を残してくれます。
主人公、紺野真琴のハツラツかつお調子者かつ純粋さが
物語全体に爽快感を出すのに役立っています。
背景も見事だし作画も見事。
まさに青春映画として、いい出来になっています。

ゲド戦記」はまだ見てませんが、
時かけ」も見れるならば見て欲しい作品ですね。
(上映館数が少なすぎですが・・・。)

時かけ」公式サイト
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/


まあ詳細な論評はぐぐればたくさん出てくるので、
そちらを見ていただければと思いますが、
私が気になったのは1点(軽くネタバレですので
見たくない方は飛ばした方がいいかな)。




芳山和子は劇中で深町一夫と別れた後も
心が一夫にとらわれたままで結婚せずにいることが
暗に示されていました。

紺野真琴もあの別れ方では同様の道を
辿ってしまうのではないでしょうか?
それはハッピーエンドなんでしょうかね?
そのへん、見た方はどう感じたか聞きたいですね。