暗殺リトビネンコ事件 in 渋谷ユーロスペース
マイミクのプリンさんと行ってきました。
劇場は渋谷のミニシアター系にしては及第点のハコでした。
平日14時の回だったのだけど、人の入りはかなり悪く、
10人チョイだったような・・・。
まあ、宣伝もそれほどしてないしなあ。
そして、内容を見てさらに納得。
正直な話、面白くない。興味がわかない。
リトビネンコの事件に限らず、90年後半以降の
ロシアの状況をつづっていて、チェチェン紛争とかも出てくるのだけど、
おそらく、監督はロシアの今の状況。
もっと言えば自分の歩んできたものを見せたかったのじゃないかなあ。
しかし、それは残酷な事を言えば監督がロシアの諜報機関に
消されてから出ないと意味が無いわけで、
今求められているのは、見に来た人にロシアの現状に興味を持ってもらうこと。
そう考えると、失敗作だと思う。
せめて、「日本国憲法」や「ひめゆり」のように
純粋にインタビュー形式にしたほうが良かった。
そのほうが散漫にならないし、分かりやすかったと思う。
途中、寝かけてしまった・・・。